妊活中の共働き夫婦はDINKsでないのか?
記事を書き始めるにあたってDINKsの厳密な意味を知っておこうと思ってwikiを見てみた。
それによると、DINKsというのはDouble Income No Kidsの頭文字を並べた造語で、共働きで子供を意識的に作らないもしくは持たない夫婦のことのようだ。
あれ?「意図的に子供を作らない」という点が定義に入っている。
結婚して日が浅いために子供がいない夫婦や、何らかの事情により子供を持つことができない夫婦などは通常DINKsに含めないという注意書きまである。
ということは、我々はDINKsではない。
なぜなら子供は欲しいと思っているし、ゆるゆると妊活もしているからだ。
しかし、中々思うように子供が出来ないので、子供が出来た時の貯金はしつつも今の生活を楽しもうと色々と工夫している夫婦だ。
日本で一般的に使われている呼称がなさそうなので、英語のwikiも調べてみると、もう少し詳しく書いてあった。
まず、共働きで子供がいない夫婦を総称してDINK(s)という(日本語版に書いてあるような制約はない)。
DINK(s)には4つのバリエーションがある。
1.DINKY (double income, no kids, yet)
子を作る意思はあるがまだ子供がいない夫婦
われわれはこれに当たる。
2.GINK(green inclinations, no kids)
環境のために子供を持たない夫婦
なんと多様な価値観が存在することか。
3.DINKWAD(double income, no kids, with a dog)
共働きで子供はいないがイヌを飼っている夫婦。
私たちもイヌを飼うと別称を与えられるようだ。
4.DINKER(double income, no kids, early retirement)
共働きで子供を作らなかった夫婦が早期退職した場合の呼称か。
それではもはやDouble Incomeではないではないかと思ったが、詳しい解説が見当たらないのでよくわからない。
これを踏まえると、私たちはDINKsの中のDINKYと言うのが最も正確だ。
日本語版では私たちをDINKsと呼ぶのは間違いだが、英語版ではDINKYはDINKsのバリエーションの一つだ。
DINKYという呼称は日本ではまだ一般的でない。
検索してみると、ビンテージ英国車に特化した素敵な自動車屋さんが出てくるだけだ。(あまりに素敵なお店なので実際に伺ってみたくなった。)
DINKYという言葉を名前に入れると万一このブログの人気が出た時にこのお店に迷惑がかかる。
とりあえずはDINKsを使っておくのが無難だろう。
というわけで、いきなりブログの名前を変更せずに済みそうだ。
(夫)